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普通の農家が「神の人」に!ロシアの怪僧ラスプーチン

ロシアがまだ帝政だった頃、皇帝に取り入って権力を握り、帝政を崩壊させたと言われる怪僧ラスプーチン。

数々の強烈な逸話を持つ彼を今回は紹介していきます。

農家の息子として

1869年、シベリアの小さな農村に生まれたラスプーチン。

極々普通の少年だった彼は1887年頃に地元の農家の娘と結婚。

しかし1892年、野良仕事中にマリアの啓示を受けたといい、唐突に巡礼に出ました。

帰ってきたラスプーチンは、妻にもわからない程変貌を遂げていたそうです。

ラスプーチンの奇行

自宅に戻ってきたラスプーチンは常に芝居がかった振る舞いを辞めなかったそうです。

また特別な機会には必ずお祈りをし、家族にも断食とお祈りを強制しました。

ラスプーチンの奇行は家族以外にも及び、自分がバカにされたと感じると

相手を捕まえて殴ったり地獄に落ちろと叫んでいたりしたそうです。

皇帝の信用を得る

サンクトペデルグに出たラスプーチンは人々に「奇跡の力」と称しては病気治療を行い、徐々に信者を増やしていきました。

そんな噂を聞きつけたニコライ2世の要請を受け、ラスプーチンは宮殿へ。

アレクセイ皇太子の病気を祈祷によって治療すると、皇帝夫妻の信用を得ることに成功。

しかし、周りの人間は彼を胡散臭いペテン師だと思っていました。

宮廷中の女性に大人気!その理由は

ラスプーチンは貴婦人に大人気でした。

その理由は彼がとても巨根であり、また絶倫であったからだとか。

実際に彼をスパイした者の報告によると、「醜態をの限りを極めた、淫乱な生活」だったそうです。

また、偽の教義を広め女性信者とキスや混浴をしたとして、新聞にも報道されました。

あまりにもふしだらなラスプーチンは貴族や司教達から反感を買っていきました。

暗殺決行

ラスプーチンの行動はエスカレートし、国政にまで口を出すようになりました。

貴族達は色々な手を使って、ラスプーチンを陥れようとしますが、皇帝夫妻は聞く耳を持ちません。

反ラスプーチンの機運は最高潮まで高まり、遂に暗殺計画が持ち上がりました。

12月16日、実行犯フェリックス・ユスポフはラスプーチンのアパートを訪問。

改築したモイカ宮殿に彼を招待しました。

ユスポフは毒入りの食事をラスプーチンに振舞いましたが、ラスプーチンはそれをペロリと平らげてしまいました。

驚いたユスポフでしたが、今度は泥酔したラスプーチンに発砲。

しかし、ラスプーチンは起き上がります。

恐怖したユニポフは逃亡。騒ぎを聞きつけた仲間が4発発砲するもまたも起き上がるラスプーチン。

神経質になったユスポフは靴で右目を殴り、さらに額を拳銃で打ち抜きました。

ここまでやってもまだ息があったというラスプーチン。

ユスポフ達は絨毯でラスプーチンを簀巻きにし、凍り付いたネヴァ川に放り込まれました。

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